シリア難民女性との交流会を横浜北エリア5地域で主催しました@県民サポートセンター(6月28日) 参加したマネージャーが報告します

2013年にイラクに避難、難民となったリーム・アッバスさんはJIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)のスタッフとして精力的に活動しています。今回は生後7ヶ月の娘さんを連れての来日でした。

リームさんは現在25歳。娘さんを抱いている姿からは困難な状況が想像できませんでしたが、現状をいろいろ伺いました。
ルームメートが誘拐されたり、命を落とす学生がいるほど悪化したシリアの治安の事。
看護学校の卒業も国を出たことで絶たれてしまった事。
難民キャンプでシリア人のご主人と出会った事。
2011年の内戦勃発から時が経ち、世界の関心が薄れてしまっている事。
薬が圧倒的に足りない事。

不安な状況で生き抜いて子育てするのは大変な事なのに、更にJIM-NETのスタッフとして妊婦さんを助けようとする彼女のような、貴重な人材がこれからのシリアを背負っていく、、私たちがすすんで現状を発信し、できる事は何かしら?と考える事を広めていきたいと思います。

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