2012年度の民際協力

支援先地図

 

 

 

 

 

 

 

2012年度の支援先

●インド 西ベンガル州

支援先 DRCSC(ディベロップメントリサーチコミュニケーションアンドサービスセンター)
プロジェクト名 有機栽培物及び手作り品の小規模販売のユニットの設立
支援額 25万円

インド視察ツアー小★2010年、生産手段を身に着けるための5年間のプロジェクトが終了しました。2011年より村人たちが生産したものの販売先を作る3年間のプロジェクトに入り、2012年度はその2年目でした。村人がつくる環境にやさしい生産品(有機野菜、食料加工品、固有種の種、葉っぱのお皿、ソーラーランタンなど)を販売する店をつくります。店を中心に、有機野菜の良さをアピールするワークショップを開き、賛同者を増やします。


●モンゴル バヤン・ウルギー地域

じょせいリサイズ助成団体 ワールド・ビジョン・ジャパン
事業名 チャイルドスポンサーシップ バヤンウルギー地域開発
助成額 5万4千円

チャイルド・スポンサーシップはワールド・ビジョン・ジャパンの進める15年プロジェクトで、2012年度はその6年目でした。地域開発とともにスポンサーチャイルドの成長を応援します。

モンゴルの中では少数民族であるカザフスタン族が多く住むバヤンウルギー地域の開発です。


●フィリピン ベンゲット州トゥブライ郡コロス集落

助成団体 コーディリエラ・グリーン・ネットワーク
事業名 フィリピンのベンゲット州におけるコーヒーのアグロフォレストリー栽培による災害に強いコミュニティづくり
助成額 35万円

フィリピン研修旅行2フィリピンコーヒー苗木前22009年の台風ペペンで大きな被害を受けたフィリピンベンゲット州山岳地域の先住民族への事業です。

台風被害などで森林が失われている地域にコーヒーなどの現金収入となる作物を混栽し、森づくりを行うことで森林再生・災害防止・生活向上をめざします。コロス集落の22世帯が参加しています。

2012年は3年間のプロジェクトの2年目でした。15名で始まった受益者の数は22名に増え、住民組織COGAによる苗木場の自発的な管理運営が始まっています。


●フィリピン・ベンゲット州
 住民組織ダイヨコン・ランパダ

先住民族地域保健プロジェクトの促進に向けた3者間パートナーシップ 5万円

*   ベンゲットの山岳地域では 電気・ガス・水道のインフラも十分に届かず、医療施設も遠く医療を受けることができないことを知り、病気の予防と母子の健康を守るための「母子保健プログラム」としてはじまりました。基本的な保健技術指導、指圧・全身マッサージ・鍼などの技術の習得、簿記などの技術を身につけたメンバーが他の住民組織に出向き、指導を行ない、自分たちの知識・スキルを広げていきます。
*   そして、食品加工トレーニングを経て生産されたハーブや地元の加工食品の販売によって少しずつ収入を得るようになってきました。
*   このプロジェクトから ジンジャーティの取り組みが始まりました。

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●カンボジア ズバイリエン州 認定NPO法人国際子ども権利センター

子どもの人身売買・児童労働防止事業  434,897円

児童労働や人身売買の被害にあっている子供たちの保護者の生活を安定させ、貧困が原因でおこる違法な出稼ぎと児童労働を防止し、子供たちが安心して学校に行けるようにします。

2013年1月、初めて支援地を訪れ、現地視察することができました。

シーライツでは2007年ー2012年の村全体での啓発活動や通学支援の活動を踏まえ、2012年は出稼ぎを防ぐために最貧困層の農家の生活向上を図ることが必要と、農業指導と啓発活動をしています。


●イラク
 JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)

白血病の子供への医療支援(福島の子供への支援と合わせて) 464,197円

イラクでは中東での2度の戦争で使われた劣化ウラン弾の影響はいまだに残っています。
1月中旬から2月初めにかけてチョコレート募金(500円の募金をしてくれた人へチョコレートのプレゼントをする企画)を6年続けています。2011年度からチョコレート募金の支援先に東日本大震災被災者の子どもたちへの支援も加わりました。

2012年度はチョコレート700個分の募金と店頭募金合わせて上記の金額となりました。
戦争で使われた劣化ウラン弾の放射能の影響で小児がんや白血病になった子どもたちに医療支援をしたり院内学級を運営しています。


●東日本大震災復興支援
原発事故により放射能汚染に苦しむ福島の人々への支援をおこなっています。
①JIM-NET(NPO法人日本イラク医療支援ネットワーク)
福島プロジェクト・福島の子供たちのストレス解消への支援
福島に暮らす子供たちの積算線量を減らす活動をしています。
「夏休みを利用したサマーキャンプ」「福島県内の線量の低いところでの保育」

●東日本大震災復興支援
②福島子ども・こらっせ・神奈川 1万円
楢葉町の子どもの保養・学習支援・交流
日程:2012年8月7日~11日
福島県楢葉町の小中学生34人を神奈川県に招いて三ツ沢公園青少年野外活動センターでリフレッシュ、中華街やみなとみらい地区にも行きました。
 
●東日本大震災復興支援
③こどもの未来プロジェクト港北 1万円
春休みリフレッシュツアー
日程:2013年4月4日~6日
外遊びができない子供たちを親子で横浜へ連れ出し、中華街・山下公園・ズーラシアなどの「保養プロジェクト」を実施しました。(4組の親子参加)

 

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